2022年1月27日
雑談会・勉強会

雑談会<2021年12月17日(金)17:30~19:30>

テーマ:「顧問先の作り方について」

開催場所:ZOOM

参加者:11名

〔雑談会報告〕

冒頭に情報委員会千賀さんより、同志社社会保険労務士クローバー会のホームページ(HP)リニューアルのお話がありました。現時点で90%くらいまで完成しているとのことで、リニューアル後のHPのイメージ画像を見せていただきました。このバージョンアップされたHPは年末には公開される予定とのことです。

また「時間外労働の上限規制」を自動的に判定するシステムのTASKURL(タスカール)については、①新規開拓営業のツール、②既存顧客の顧問料UP等の方法で活用できるのではないかとのお話がありました。

その後は雑談会に入り、開業30年以上のベテランから今年開業の新人までの参加者がそれぞれ開業時や現在どのような営業活動をおこなっているかを話し合いました。

・開業時には町工場など中小企業を片っ端から営業に行った

・社労士会支部から委託される業務をおこなうことが契約に繋がった

・税理士等の他士業からの紹介

・労働局や官公庁の委託業務を行うことで、その縁から顧問契約に結び付いた

 ・青年会議所、中小企業家同友会、ロータリークラブ、同志社の各種交友会、社労士支部会の役員での活動をしっかりやっていくことでお客になってもらえた

 ・中身の濃い情報発信(メルマガ、紙など)を継続して行っていくことで、経営者や幹部の目に留まるようにする

 ・同志社出身者との繋がり

などのお話が出てきました。やはりフットワークを軽くし、多くの人に会い、経営者の考え方や行動を学び、専門の知識だけでなく、幅広い教養や趣味など人間性全般を高めることも大切だと感じました。またどんなことでも一生懸命に頑張ることで、顧客に必要とされ、この人と付き合いたいと思わせることが大切だと仰っている方もおられました。

 特に開業間もない参加者にとっては、今自分がやっていること、出来ていないことの整理ができ、大変有意義な時間になったことと思います。

 桝中会長からは、ご自身の経験を踏まえ、社長との話は役立つので対面での訪問はしっかり行う、人脈をしっかりと作っていく、大企業にも社労士が関与していく余地はあるので、大きなところを攻めていくことも大切だという貴重なお話をいただきました。

 この報告だけでは伝えきれないくらい内容が濃く、また各参加者の経験や熱い想いがこもったお話で、気が付けば定刻の時間を少しオーバーしていました。

報告 加藤聖司

最新記事

カテゴリ別

月別

TOP