2022年9月4日
雑談会・勉強会

同志社社会保険労務士クローバー会勉強会のご報告

去る2022年8月19日、「企業の組織再編における社労士の役割」と題し、勉強会の講師を務めさせていただきました。

私は社労士のほかに司法書士、行政書士を兼業し、外国人スタッフの力を借りての通訳翻訳業務、労務管理IT・AIシステム「タスカールシリーズ」の共同開発及び販売業務をおこなうなど、いくつかの事業を経営しています。

社労士専業でないが故に、ときとして「社労士」という職業、その業務、他士業業務との業際において生じる「隙間」などを、一歩引いた目線で見てしまうことがあります。

今回の勉強会におきましては、「少し労働法に関心のある司法書士(?)」の立場から、今後さらに注目を集めると思われる、M&Aなど組織再編時に起こり得る労働法、労務管理上の問題や、いわゆる「労務デューデリジェンス」について、わずかばかりの解説をさせていただきました。また同時に、この問題における、これからの社労士の必要性とその業務の将来性についてお話をさせていただきました。

勉強会の後半は、ご参加いただいた会員の皆様方から多くのご意見を頂戴し、活発な議論が展開されました。私にとっても新しい知識や皆様のご経験を拝聴できる貴重な機会となりました。拙い解説を最後までご清聴いただき、多くのご意見で議論を深めていただいた皆様に心より御礼申し上げます。

会員のみなさまの益々のご発展を祈念申し上げ、勉強会の報告とさせていただきます。

京都会 奥村浩文

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